吉野産 銘茶
江戸時代文化文永の頃より
伝統栽培と製法を守り続けて
桜で有名な奈良・吉野地方は古くから「増茶の里」として良質なお茶づくりに謹んできました。
日本一の降水量を誇る大台ケ原の水をいただく吉野川。澄んだ空気とせせらぎに包まれた自然の中で、先人伝わる里山くらしの響きを「一杯のお茶」で共鳴して頂けたらと日々精心しております。
南芳園は創業二〇〇余年、江戸時代文化文永から続き私で6代目となります。私はお客様が何を求めているのかを常に見据え、伝統的な製法・管理を守り続けている南芳園の「大和茶」ブランドを老若男女の皆様にご愛飲頂きたい為に日々、試行錯誤を行っております。
良質な茶葉の育成環境
除草剤は使わず茶畑の草は近所の方たちに引いてもらっています。
草を引くとお茶は元気になったような気になります。
吉野杉の製材の途中で出るヒッコを炭にするときに
採れる木酢液を自然農薬として使っています。
茶葉への歴史と自信
当園には明治１６年の上茶青芽仕入れ帳が残っています。
また、大正時代の東京博覧会で緑茶の部で銅杯を当時の東京都知事から頂戴した
ような歴史もある古くからの茶舗で、
お茶づくりの技術も他には負けない自信があります。
全国茶審査技術競技大会優勝
茶業にたずさわる者にとってのオリンピックとも言える歴史ある全国茶審査技術競技大会に出場し優勝しました。
優勝者には農林水産大臣賞が授与されますので、参加者の方たちは一生懸命、練習をし、そうするとお茶を見る目が養われ、お茶を見る目は美味しいお茶をお客様へお届けする事に必要な力になります。競技大会の本当の目的は
「お客様に美味しいお茶をお届けする」力を身に付けることにあります。
- 社名
- 南芳園茶舗
- 住所
- 〒639-3122 奈良県吉野郡大淀町中増727-1
- 電話番号
- 0746-32-3630
- FAX番号
- 0746-32-3011
- ma44ru62ml@kcn.jp